ロフトで住まいをより便利に!その賢い使い方とは

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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ロフトを家に取り入れて、スペースを有効活用したいという方も多いと思いますが、その使い方やプランニングによって、非常に便利なスペースとなることも、あるいは使い勝手が悪く全く使われなくなってしまうこともあります。そこで今回は、ロフトの賢い使い方とそのプランニングについて紹介していきたいと思います。事前にしっかりとその使い方に合わせた上手なプランニングや注意点を把握して、スペースを無駄にしない、住まいを便利にしてくれる場所にしていきましょう!

ロフトのあるリビングの開放感

ロフトを家の目立たない場所に設けて、収納スペースにしようと考えている方もいらっしゃいますが、そのスペースをオープンにしながらリビングと合わせて設けることで、2つの空間が開放的になるという相乗効果を得ることができます。リビングの天井高も高くなりますし、ロフトからの眺めも良くなります。また、リビングにあることで、ロフトへ上がっていく機会もより増えて、そのスペースが無駄になることなく、頻繁に利用しやすい空間ともなります。こちらの住まいでは、ロフトからさらに梯子で屋根に出ることができ、屋上でゆったりと自分だけの時間を過ごせるようになっています。

集中できる書斎

小さなスペースでも書斎が欲しいという方には、ロフトの書斎がおすすめです。もちろん、書類などをたくさん収納するにはあまり適していませんが、コンパクトなスペースだと非常に集中できるという方も多いはずです。狭いスペースの圧迫感が気になる方は、こちらのように、天窓を設けることで、開放感と同時に気持ちの良い明るさも得ることができます。

落ち着けるベッドスペース

homify غرفة نوم

天井の低い場所の方が落ち着いて睡眠がとれるという方は、ロフトにベッドルームを設けるといいでしょう。天井が低いだけでなく、他の空間とも切り離されることも、落ち着いて寝られる要因となります。さらに、そのベッドスペースの下の空いた空間を色々なかたちで有効利用できるので、狭い日本の住宅で広くこの使い方が選ばれている1つの理由となっています。

アトリエとして

作業の種類によっては、アトリエとして使うこともできます。こちらの住まいでは、書家である奥さんのためのアトリエとしてロフトを利用しています。座りながらの作業となるため、天井が低くても全く問題ありませんし、逆にコンパクトな空間で集中できるという方も多いでしょう。また、リビングとつながっていることから、リビング側では天井が高くなり、とても開放感に溢れるスペースとなっています。

出し入れしやすい階段付きロフト収納

収納スペースとしてロフトを設けて、住まい全体の空間を有効利用したいと考えている方は多いと思います。そうした時は、ロフトにつながる動線を梯子ではなく階段でつなぎましょう。梯子でつないだ場合、重い物を持ちながら梯子を上下しなくてはならず、非常に危険となりますし、そうしたことから次第に使われることが少なくなっていきます。収納スペースとする時は、必ず荷物の出し入れのしやすい階段、あるいはスキップフロアをうまく利用しましょう。

写真:45g Photography

リビングにある子どもの遊びスペース

天井の低いロフトは、小さな子どもにとっては丁度いい高さとなります。そうしたことから、子どもの遊びスペースとして使われるケースも多々見受けられます。その空間を子ども部屋に設けることもできますが、人が集まるリビングに設けることで、子どもがよりその場で遊ぶ機会も増えます。また、リビングやキッチンから子どもの姿や声が聞こえるので、親にとっても安心です。こうした使い方に合わせて、それぞれに合った使いやすいプランニングを建築家とよく話し合いながらつくり上げていきましょう!

写真:谷川ヒロシ

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