インテリアリビングおしゃれをつくるポイントを押えておきましょう。家具のレイアウトや照明、フォーカルポイントなどの基本の6つを覚えておけば、少しの工夫で部屋がグッとおしゃれに変わります。今回は、インテリアリビングおしゃれの6ポイントをご紹介していきます。
インテリアリビングおしゃれは、キッチンのデザインを主役に考えてみましょう。最近では、リビング・ダイニング・キッチンが大きくひとつに繋がる空間が家の中心に配置されることが多くなってきました。従来の日本住宅の台所とは異なりキッチンがインテリアの主役となり始めています。こちらは、こぢこぢ一級建築事務所が手がけるLDK。まるでカフェのようなカウンターキッチンは、ダイニングやリビングを愛らしく演出していますね。
インテリアリビングおしゃれは、収納方法で印象が大きく変わります。大きな本棚やおしゃれなオープンラックは、部屋の主役として印象を左右する大きな家具です。こちらは壁一面に大きく配置された本棚が印象的な住まい。お気に入りの蔵書やオブジェなど、見せながら飾れる余裕のある収納場所は、いつでもすっきり片づけられリビングが散らかった印象になりません。一度自宅の収納場所や棚を見直してみましょう。
インテリアを大きく左右するのは、壁や天井、床などのベースカラーと呼ばれる色味や素材感です。例えば、こちらのように壁の一面だけをテーマカラーに変えてみてはいかがでしょうか?落ち着いたグリーンカラーは無難に収まりがちな白い壁と床におしゃれなアクセントを加えてくれます。また、観葉植物やソファなどの色味で統一感を出せば、グッと素敵な印象に仕上がります。
お気に入りの椅子やテーブルがグッと印象良く見えるレイアウトを考えましょう。家具は、同様のテイストや高さなどを揃えてまとまりよく配置することがポイントです。空間の中で家具のデザインが印象強く見えるだけでなく、まとまりよく配置することで床面積が多く見え部屋が広々とした印象になります。例えば、こちらの様にコーヒーテーブルの高さ、TV台の高さ、椅子の座面の高さが揃っていると、まとめて配置した際にもバランスよく見えますね。
こちらでは「リビングダイニングのストーリーあるレイアウト作り」を紹介しています。
大きな居住空間では、自然に視線が向かうフォーカルポイントをつくることでインテリアにメリハリを出すことができます。例えば、こちらはモノトーンで統一された都会的な居住空間。部屋に入った時に目が向かうフォーカルポイントは、奥に飾られたアート。照明をプラスしてより印象が際立ちます。フォーカルポイントをもうけることで、ごちゃごちゃした印象の場所から視線をそらす効果もあります。
photographed by Sen's Photography Shooting in Singapore